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「災害時における災害応急対策業務に関する協定」の締結について

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 令和8年(2026年)3月16日(月)、一般社団法人日本スパイダー協会と国土交通省北陸地方整備局は「災害時における災害応急対策業務に関する協定」を締結しました。

 本協定は、令和6年能登半島地震における復興作業において、スパイダーが通常の建設機械では進入困難な急斜面や崩落現場等での道路啓開に大きな効果を発揮したことなどを踏まえ、将来の大規模災害に備え、迅速かつ効果的な災害応急対策を実施することを目的に締結するものです。

<協定の内容>

1.協定の目的
 大規模災害が発生した際、土砂崩落等により通常の重機では進入できない現場へ、4輪多関節型作業機械「スパイダー」と熟練オペレーターを迅速に派遣し、人命救助や復旧の要となる「道路啓開(初期ルートの確保)」などを行うための協定です。
 協会は国の災害対策派遣隊の「TEC-FORCEパートナー」として活動します。

2.行動内容
(1)災害時の迅速な出動
 ①北陸地方整備局からの要請を受けて、協会が会員から出動可能なスパイダーの機体、運搬車両、オペレーター等を調整し、被災現場へ派遣します。

 ②震度6弱以上では自動始動
 北陸整備局管内で震度6弱以上の大規模地震が発生した場合は、国からの要請を待つことなく、協会が自律的に会員の出動可能状況(機材や人員の空き)の収集を開始します。これにより初動のタイムロスをなくし、即応体制を整えます。

(2)平時からの連携・備え
 ①有事に即座に対応できるよう、日頃から各会員が保有するスパイダーの台数やアタッチメントの種類、運搬車両の状況、オペレーター名簿などを整備局と定期的に情報共有します。
 
 ②国が実施する防災訓練等へも積極的に参加し、現場での連携手順をあらかじめ確認しておきます。

 {五島会長のコメント}

 日本スパイダー協会が「TEC-FORCEパートナー」として国の災害対応チームに加わり、公的な災害対応の最前線を任せていただけることを大変誇りに思います。当協会が国民の皆様の「いのちとくらしをまもる」災害対応の一翼を担うべく、協会会員一丸となって全力を尽くします。